Book Review上野啓樹、俣野成敏「一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?-仕事力を常に120%引き出すカラダ習慣-」
2017/08/19
「一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?-仕事力を常に120%引き出すカラダ習慣-」(上野啓樹、俣野成敏)を読みました。
今の仕事をさらに 高いパフォーマンスで行えればと思って購入。
基本的には、
- これまでの気合いで頑張る仕事習慣の見直し
- プロフェッショナルと呼ばれるためにはコンディション
- コンディションを整えるためにはまずデトックス
- 睡眠の大事さ
- 今まで食べていたものの危なさ
- まず情報を疑って見ること
と大雑把に書くとこんなことが書かれていた。
導入として、プロフェッショナルと呼ばれるようなハイパフォーマーになるためにはまずコンディションを整えましょうと書いており、すでにハイパフォーマーの人の特徴などが書かれている。
その後は如何にハイパフォーマーになる土台となるコンディションをよく保っているかという流れで睡眠や食事につながる。
食事についてはこれまでの朝食やコーヒーを飲む習慣を見直すことから入り、これまで貯めてきた悪いゴミを体内から出すための デトックスとして新鮮なフルーツをとることを細かい指示と共に説明している。
最後に忙しいビジネスマン向けにコンビニでの食べ物や飲み物の選び方を食物添加物の観点から支持しており、最後はメディアにはスポンサーなどがいるという性格から公に「ヨーグルトは実は体に悪い!」とかは言えないということなどをしてきしており、まずメディアなどの情報を疑ってみることの有用性が書かれていた。
本書を読んだが、目新しいこともあったし、知っていることもあった。
若気の至りで、徹夜やコンビニ食などで済ませることが多々あるが少し頭の片隅に置いておこうと思える情報もいくつかあった。
読みやすく読むのにあまり時間のかかる本ではなかったので、気になったら読んでみるのがいい気がする。